種類 : 洋画
製作年代 : 2020年代
ジャンル : サスペンス・ミステリー

タイトル：偽りなき日々
原題：ETT ARLIGT LIV(AN HONEST LIFE)
製作年・国：2025年スウェーデン
監督：ミカエル・マルシメーン
出演：シモン・ルーフ、ノラ・リオス、ペーター・アンデション
評価：★★☆

スウェーデンの学園都市ルンド。序盤、名門大学の法学部に入学した青年（シモン・ルーフ）が、大学図書館の閲覧室で、デモの渦中で出会った強盗団のメンバーの女性（ノラ・リオス）と再会する場面がある。この図書館について青年曰く「やる気のある学生はいち早く大学図書館へ」「本を盗んだり隠したりする法学生もいるらしい」「ライバルが重要な文献に触れるのを妨害するためだ」。上記の他、青年が、個人閲覧席でノートパソコンを使い詩を読む場面や地下の新聞閲覧室でマイクロリーダーを操作し、過去の新聞を読む場面、個人閲覧席でスマホから自身の成績を確認する場面、閲覧席で強盗事件について学友らと会話する場面でも図書館が登場する。終盤には、青年が書架の間で女性司書（カイサ・エリクソン）から本を借り受け、ページがくっついた箇所を切り離そうとして彼女から注意される場面も。大学や大学図書館のロケ地はルンド大学。赤レンガの壁に緑の蔦が絡まる図書館の外観も描かれている。本作では、図書館以外にも、書店や富裕層の学生らが共同生活するアパート、強盗団メンバーが集団生活する家など、書架に本が並ぶ風景が数多く登場する。