種類 : 洋画
製作年代 : 1980年代
ジャンル : その他

タイトル：モンティ・パイソン／人生狂騒曲
原題：MONTY PYTHON'S THE MEANING OF LIFE
製作年・国：1983年英
監督：テリー・ジョーンズ 他
出演：グレアム・チャップマン、ジョン・クリーズ、エリック・アイドル
評価：★☆☆

モンティ・パイソンが"人生の意味"について考察する全7話のオムニバス・コメディ。パート5「臓器移植」では、突然家にやって来た2人の救急隊員が臓器移植のドナーに登録していると言って男を押さえつけ、無理やり肝臓を摘出しようとする場面で、部屋に入ってきた妻（テリー・ジョーンズ）が「彼らしいわ。公立図書館に行って広告を見ては善意に満ちて帰ってくるのよ」と言う。パート6B「人生の意味」では、レストランの支配人が掃除係の女性（ジョーンズ）に「時々思うんだ。こんな所で働いていて人生の意味などわかるのか」と言うと、女性は「哲学的に言えば、もっと悪いところで働いていたことがあるわ」「プラド美術館の図書館にいたけど何も教えてくれない。米国議会図書館も役に立たないし、ボドリアン図書館も同様よ。大英博物館で手がかりが見つかるかと思って、9時から6時まで働いて、蔵書を全巻読んだわ。でも人生の神秘について何も学べなかった」「空しく歳をとっていくだけ。そのうち目が悪くなって関節炎になり、今じゃここで掃除係さ。でも、いじけはしない。人生はゲームだと思ってる。勝つときもあれば負ける時も」と言う。＜SS＞